蚊取り線香

1.まずは講師と一緒に文を読んで発音の練習していてください。読んだ後は講師から発音のアドバイスをもらいましょう。

蚊取り線香とは、除虫成分を練り込んだ渦巻き型の線香の事である。専用の線香立てに設置した線香に火をつけ煙を起こして使用する。煙には虫の嫌う成分が含まれている為、蚊を遠ざける・または殺虫する効果がある。

日本の蚊取り線香の代表的メーカー「日本除虫菊株式会社(KINCHO)」その創始者である上山英一郎は、1886年、福沢諭吉を介してシロバナムシヨケギク(除虫菊)の種子を手に入れる。平安時代から伝わる「蚊遣火」はヨモギやスギの青葉などを火にくべ燻した煙で蚊を払うという生活風習であるが、上山氏はその風習を利用して除虫製品の開発を試みた。しかし蚊遣火式蚊取り線香は夏場に火鉢を使わなければならなかったため普及には至らず。

20年後の1895年、試行錯誤を経て現在の代表的な形に辿り着いた。電気式の蚊取り線香も多数開発された現在も、昔ながらの渦巻き型蚊取り線香を愛用する人は多い。

2.講師に次の表現について説明してもらいましょう。

試みた

には至らず

辿り着く

愛用する

3.先学んだ文法と単語を用いて、文を作りましょう。

4.講師から発音のアドバイスを注意しながら、もう一回文を読みましょう。

5.講師とあなたの国の蚊取りについて話し合いましょう。

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