1.まずは講師と一緒に文を読んで発音の練習していてください。読んだ後は講師から発音のアドバイスをもらいましょう。
日本のお正月を代表する料理として『おせち』というものがあります。おせちには、お正月くらいは女性を家事から解放するという意味や、神と食をともにするときお正月に煮炊きなどの火を使う料理を避けるという意味があります。
そのため、お正月は料理をしなくてもすむように、おせち料理は塩をきかせた料理や酢を効かせた料理、また火を通した料理になっています。また、『おせち』の料理は、一つ一つに大事な意味があります。黒豆には「まめに働く」という意味があります。そのため、黒豆を煮ていれることがあります。数の子には「子宝に恵まれる」という意味があり、塩をきかせたものをいれます。『おせち』に華を添えるえびには「長い髭を生やし、腰が曲がるまで長生きできる」という意味があります。重箱ぎっしりに思考をこらせた日本料理が詰められている様は圧巻です。
ぜひ、一度お正月の『おせち』を味わって見てはどうですか。
2.講師に次の表現について説明してもらいましょう。
圧巻
ぎっしり
華を添える
3.先学んだ文法と単語を用いて、文を作りましょう。
4.講師から発音のアドバイスを注意しながら、もう一回文を読みましょう。
5.講師と新年の食べ物について話し合いましょう。