天気を楽しむ方法

1.まずは講師と一緒に文を読んで発音の練習していてください。読んだ後は講師から発音のアドバイスをもらいましょう。

日本人は古くから人の手ではどうにもならない天気を楽しむ方法を知っている。それは天気を示す表現にも見られるが、ここでは2つを紹介する。1つ目は「親方雨」、これは夜間に雨が降り明け方になると上がる雨を意味する。大工さんなどの職人さんをとりまとめる親方にとっては昼間に雨に降られては仕事ができないため死活問題だが、夜間に雨が降る分には問題がない。つまり、大工の親方を悩ませるような雨ではないことからこの名が付いたとされる。もう1つは、「狐の嫁入り」という表現があるが、これは空は明るいのに雨が降っている状況を表す。由来にはいろんな説があるが、いつも人を化かしている狐が嫁入りする際に通りを歩くと人に捕まってしまうことをおそれて雨乞いをしたところ、その周囲にだけ狐を隠すように雨が降ったことに由来していると言われている。

2.講師に次の表現について説明してもらいましょう。

雨乞い

名が付たとされる

隠す

とりまとめる

3.先学んだ文法と単語を用いて、文を作りましょう。

4.講師から発音のアドバイスを注意しながら、もう一回文を読みましょう。

5.講師と天気から生まれた神話について話し合いましょう。

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